
こんな方におすすめ!
- 大阪の穴場スポットを探している
- 建築やアートが好き
- 写真映えする場所に行きたい
- ちょっと変わった観光地に興味がある
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舞洲工場とは?世界一美しいごみ処理場の真実
大阪市此花区にある「舞洲工場」は、まるでテーマパークのような外観をしたごみ処理施設。世界で最も美しいごみ処理場とも言われ、建築ファンや観光客から注目を集めています。中には「USJと間違えて訪れる外国人もいる」との噂も…。
実はちょっと切ない舞洲工場の2つのエピソード
① 幻に終わった大阪オリンピック構想
2008年のオリンピック誘致に向けて、舞洲をメイン会場とする大計画が立てられました。大阪市は舞洲を魅力あるエリアにするため、数百億円の税金を投じて工場を建設。
しかし、五輪の開催地は北京に決定し、大阪は誘致に失敗。結果的にこの工場は「税金の無駄遣い」と批判を浴びることになりました。
② 世界的アーティストが手がけた最後の作品
舞洲工場の奇抜なデザインを担当したのは、オーストリア出身の建築家「フンデルトヴァッサー」。自然との共存をテーマにした独特のスタイルで知られています。
残念ながら、彼は工場の完成を見届けることなく亡くなりました。この舞洲工場は彼の遺作となり、現在でも国内外から見学者が訪れています。
舞洲工場の外観写真【フォトスポットにもおすすめ】




舞洲工場の外観は常時自由に見学できます。
ただし、内部見学は原則不可となっており、年に数回だけ開催される「オープンデー」のみ中に入ることができます。
▶ オープンデーの最新情報はこちら(大阪広域環境施設組合公式サイト)
舞洲工場へのアクセス方法
公共交通機関を利用する場合
- JR「桜島駅」からバスで約5分
- 「環境局前」バス停で下車、目の前が舞洲工場
- USJからも近いですが、徒歩圏内ではありません
車で行く場合
- 阪神高速道路「北港西出入口」から約5分
- 無料駐車場あり
まとめ|大阪のディープな観光地「舞洲工場」へ行こう
カラフルで不思議な建築デザイン、ちょっと切ない背景、写真映えする外観…。
「舞洲工場」は、大阪旅行にちょっとしたスパイスを加えてくれる、知る人ぞ知る名所です。
近くにはUSJやエレメカ研究所などの観光スポットもあるので、あわせて訪れてみてはいかがでしょうか。
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