独特の色彩と、まっすぐ心に刺さる言葉で人気のイラストレーター原田ちあきさん。
今回は、作品集の出版を記念して開催された個展「私はかわいい、絶対かわいい。」in大阪に行ってきました。
展示会場には、傷つきながらも自分を肯定しようとする女性の言葉が並び、見ているうちに不思議と心が軽くなるような空間でした。
原田ちあきさんの魅力が詰まった展示の様子を、写真とともに紹介します。
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原田ちあきさんの個展「私はかわいい、絶対かわいい」in大阪とは?
原田ちあきさんといえば、イラストだけでなく言葉の力も強いクリエイター。
可愛いだけじゃない、弱さや怒り、優しさを抱えた「等身大の女の子たち」を描いています。
今回の展示は、作品集の出版を記念して行われたもので、原画や新作イラスト、グッズなどが多数展示されていました。
以下では、印象に残った作品の一部を紹介します。
心に響く原田ちあきさんの言葉とイラスト
写真では文字が少し見えにくい部分もあるため、一部を文字起こしして紹介します。
「悲しかった事とか辛かった事とかなかったみたいに生きている。私は偉いよ」
「まあいっか、あんなヤツ百年後には死んでるワケだし」
「誰からも嫌われない誰の事も嫌わない、そんな綺麗な人間になりたかった」
「わたしはとってもつよいので、ひとりでたたかうしかないのです」など、
孤独と強さをテーマにした作品も多く展示されていました。
「あなたが私を可愛いって思ってくれなくたって、私は私の可愛いところをたくさん知っているわ」
「私の事を本当に大切にしてあげられるのは私だけ」
「こんなに優しくて可愛くて面白い私の事を選ばないなんてセンスのないヤツ」
どの作品にも、他人に傷つけられながらも「それでも自分を好きでいよう」とするメッセージが込められており、
見る人それぞれの心の痛みや経験と共鳴するようでした。
展示作品ギャラリー
ここでは紹介しきれないほど、多くの作品が展示されていました。
原田ちあきさん作品集『私はかわいい、絶対かわいい。』
今回の展示と同名の作品集も発売されています。
ページをめくるたびに、原田ちあきさんの世界観に引き込まれる1冊です。
展示グッズも充実!
個展会場では、イラスト入りのポーチやステッカー、トートバッグなど、可愛いグッズも多数販売されていました。
まとめ|「私はかわいい、絶対かわいい」に込められたメッセージ
原田ちあきさんの作品には、「自分を責めながらも、少しずつ前を向いて生きていこう」という優しいメッセージが込められています。
完璧じゃなくても、うまくいかなくてもいい。そんな言葉たちが、見る人の心をそっと支えてくれるようでした。
原田ちあきさんの育児漫画やコラムも、とてもリアルで共感できる内容ばかり。
公式HPはこちらから、最新の情報をチェックしてみてください。
この記事が「原田ちあきさんの個展、行ってみたい!」と思うきっかけになれば嬉しいです。













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