車を売ろうとしている人
「車を売るからには少しでも高く売りたい。
逆に、騙されて安く買い取られるのだけは絶対に避けたい。
でも、今まで価格交渉とかしたことがないし、、、どうしたらいいんだろう。」
こういったあなたの悩みを解決します。
記事の信頼性
私は過去に価格交渉をした経験は一切なく、仕事も営業職などではありません。
しかし、損だけはしたくなかったので、いくつかの記事を見て学び、希望の価格で車を売ることができました。今回、その方法をシェアします。努力は一切不要です!
また、クルマ買取の営業職に転職した友人に、今回紹介するやり方を話したところ、「上手いやり方だ」としっかり評価も得ています。
読者さんに前置きメッセージ
突然ですが、あなたは価格交渉をしたことがありますか?
「もっと値段を下げてくれ」とか、逆に「値段を上げてくれ」「値段を上げないとこの仕事はやらないぞ」といった感じです。
車を売る際、価格交渉は絶対に必要になります。
そして、価格交渉をしたことがない人は、間違いなくカモにされます。
その理由、そして、カモにされないためにはどうしたらいいのか。の2点を私の経験談も含めてシェアします。
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車の売り方
下記の3つの手順で進めていきます。
- ネットで一括同時査定を依頼をする
- たくさんの会社から査定してもらう
- 一番高く買ってくれる会社に車を売る
(2)が一番重要なパートとなります。
それでは、見ていきましょう!
ネットで一括同時査定を依頼をする
方法はとってもカンタンです。
「車種、年式、走行距離」の3つを入力するだけで、たくさんの会社から連絡がきます。
査定は販売員さんが自宅や駐車場に来て無料でしてくれくれるので、日程調整をするだけでオッケーです。
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要注意
たくさんの会社から電話で連絡が来ます。
イメージとして、9割の会社が電話での連絡です。
中には、21時以降と夜遅い時間に電話をしてきた会社もありました。
しつこく連絡してくる会社や、常識のない会社に疲れてしまうので注意しましょう。
あまりにしつこい会社は無視してオッケーだと思います。
たくさんの会社から査定にきてもらう
ここで一番重要なのが、たくさんの会社から査定にきてもらうことです。
その理由は、私が車を売った際の経験談でお伝えします。
合計7社くらいから査定をしてもらったのですが、まず1社目とのやり取りが下記の通りです。
私、
すると、販売員さんは、
・車内の臭いや清潔さが大切
・車は1月~3月/9月~10月が高く売れる時期
など丁寧に教えてくれました。
そして販売員さんはこのような質問をしてきました。
私の場合、購入価格が180万円ほどだったことと、左ドアが少し故障していたので、希望として、「90万円」で売れたらいいかなと思っていました。
しかし、私はこう言いました、
わかってはいましたが、
でも、このやり取りで問題なしです!
ここでの重要なポイント
希望の売却価格より50万円ほど高い金額で伝えましょう。
※正直に希望の価格を伝えてはいけません。
理由は、本来100万円でも買い取るはずなのに、「90万円」と答えたら、その価格で買い取られてしまうからです。
経験談に戻ります。
私、
今日、売ってくれそうにないとわかった販売員さんはこのようなことを言い始めます。
うわ、でたでた( 一一)って感じですよね。
でも、大丈夫です。魔法の言葉があります。
その際は、下記のように伝えましょう。
ただ、だいたいの平均金額だけ教えてほしいです。
後日連絡した時に、その金額を下回っていても怒ったりはしないので!
そうすれば、だいたいの販売員さんは金額を教えてくれて帰っていくと思います。
私の場合は「70万円」と伝えられました。
ここまでの話を3つにまとめます
- 車を売るのは初めてと伝え、相手にわざと足元を見られるような状態を作りだす
- 希望の売価は50万円ほど高く伝える
- 平均金額を必ず聞き出す
平均金額を聞き出せれば、もう勝ち戦です。
経験談に戻ります。
2社目の査定からはとってもカンタンです。
1社目で聞き出した平均金額を下記のように伝えましょう。
すると2社目の販売員さんからは、
と、けっこうまともな金額を伝えてきてくれます。
でも、ダメです。2社目も断りましょう。
ここからは上記のようなやり取りを繰り返していきます。
3社目の査定では、私が、
と言うと、販売員さんは、
と言ってくれましたが、3社目も断ります。
ここまでの話をまとめると、
平均金額がわかれば、あとは自動的にどんどん値上がりしていくということです。
何社も順番に来られるとスケジュール的にもきついので、ある程度、金額が見えてきたら、複数の会社の販売員さんを同じ時間に集め一斉に査定してもらいます。
イメージとして、魚のせり市場みたいな状態を作り出す感じです。
そして、140万で売れないことはわかっているので、
最終的に私はそこで、
と伝えました。
すると、上司と価格交渉をしてくれたり、すぐに諦める販売員さんはその場で帰って行くといった感じになります。
私の場合、左ドアの不具合もあることから、最終的に、
と伝えられ、どうやらこのラインが限界なんだろうなという感じになりました。
希望価格は到達しているので、
そこの会社に売ってもよかったのですが、私の場合は私情でそこも断りました。
(私情ですが、気持ちよく車を売ることができたので、よかったら下記も参考にどうぞ)
希望価格に到達しているのに断った理由は、他に一つだけ気になっていた会社があったからです。
数多くの会社がしつこく電話をかけてくる中で、1社だけものすごく丁寧なメールのみで連絡をくれた会社がありました。
どうしても、そこに話も聞いてみたいと思い、後日その会社に連絡し、査定に来てもらいました。
私は96万円もらえるのであれば十分だったので、下記の2つを伝えました。
(1)御社だけがメールで連絡をくれ、その対応がすごくよかった
(2)他社から96万円と伝えられたので、同じ金額で買い取ってくれるのなら御社で売りたい
そして、結果的に私の要求が通り、希望価格の96万円で車を売ることができました。
その会社がこちらです。
まとめ
交渉するときの絶対条件は、交渉するためのカードを持つことだと思います。
今回の車の買取を例にすると、
「他の会社ならこの値段で買い取ってくれます。あなたの会社がこの値段以上でないと、他の会社に売ります」みたいな形で進めていくと、どんどん値段は上がっていきます。
注意点
当たり前ですが、販売員さんは仕事なので、なんとかして買い取ろうとけっこうしつこく居座ります。
販売員さんから「また連絡ください」と帰っていくことはほとんどありません。
希望価格以下の場合であれば「その金額なら契約しない」 ときっぱり言いましょう。
というわけで以上になります(^^♪
・相手の言い値をそのまま受けない
・交渉するためのカードを持つ
上記の2つを意識するだけで、何も努力せずに、少しでも車は高く売ることは可能だと思うので、参考になれば幸いです。
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