下記の方におすすめの記事です
- 子育てに漠然とした不安を感じる
- 子どもをすくすく育てたい
- 子育てに少し疲れている
- 子どもが将来幸せになってほしい
記事の信頼性
この記事を書いている僕は、2023年6月末に、奥さんと赤ちゃんが頑張ってくれたおかげでパパになることができました。
子どもが生まれてから幸せな生活が続いていますが、子育てに漠然とした不安を感じたり、子どもの将来について考えることがきっかけで一冊の本を読みました。
ひろゆきさんの本「僕が親ならこう育てるね」
この本から新しい発見や納得できることがいくつもあったので、感謝の気持ちを込めてシェアします。
本記事の内容
- 頑張らないしつけが子どもの「好奇心」と「行動力」を伸ばす
- 「好きなことで生きていく」は99%負け組になる
それでは、さっそく見ていきましょう!
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【【【ここにアドセンスコードを貼り付けます】】】頑張らないしつけが子どもの「好奇心」と「行動力」を伸ばす
ひろゆきさんは、「頑張りすぎない親になる」重要性を下記のように伝えています。
親は子どもの人生がうまくいってほしいと願うものですが、「うまくいく」の基準は人によって違います。
世間一般的には、他の人よりも優れた結果を出している人を指すことが多いです。
そして、親がお金持ちな場合を除くと、うまくいく人の多くは「行動力」と「好奇心」の両方を兼ね備えています。
当然のことですが、「うまくいく」には、まず動き出さなければいけません。
その行動力の源になるのが好奇心です。好奇心があれば、興味のある分野を自分で追いかけるよになります。
例えば、歴史に興味を持つ子どもは、何も言わなくても勝手に歴史の勉強をします。
歴史に興味がない人からすれば勉強でしかないことも、好奇心があると、努力を努力とも感じずに勝手に勉強するようになるわけです。
個人的な意見
好奇心があると、努力を努力とも感じずに勝手に進み続けることについて強く納得します。
理由は、僕は福岡ソフトバンクホークスで活躍中の今宮健太選手と、小学生の時に一緒のチームで野球をしていたからです。
彼はまさに努力ではなく野球に夢中になって進み続けていました。
一方で野球の練習を僕は努力と感じていました。
詳しく知りたい方は、下記の記事を参考にしてください。
【努力を継続することより大切なこと】プロ野球選手と過ごして実証済
ユーチューバーはうまくいかない
では、もしも子どもがユーチューバーに好奇心を持ったらどうするか?
ひろゆきさんは、下記のように伝えています。
正直、すでに有名人まで参戦している分野で、結果を出すのは難しいです。
世間が興味を持っていなかった時代ならいざ知らず、いまからユーチューバーになっても抜き出て「うまくいく」可能性は低いと思います。
ただ、ここで気をつけなければいけないのが、怒ったり止めたりすること。子どもは本来、無理やり何かをさせなくても勝手に好奇心を持って遊びます。
それを怒られたり止められたりすると「好奇心を満たそうとすると親が怒る」と因果関係を勝手に理解し、無意識に好奇心を満たす行動を抑制するようになると思うのです。
たしかに、うまくいくための好奇心を育むには多くの人が実践することに興味を持つことではなく、多くの人が興味を持ってない分野に勝手に興味を持つことが必要です。
ミーハーな親からはなかなか生まれないかもしれませんが、それでも頭ごなしに止めるのではなく、ある程度のゆるさを持った頑張りすぎないしつけで、子どもの好奇心を見守るというのはスゴく大切なことなのではないでしょうか。
お金持ちでない親を持った子どもにとって、好奇心と行動力は「人生がうまくいく」ためには重要な要素です。
親が「興味を持てない」「嫌い」とか「周りと違うから」という理由で、子どもの好奇心や行動を妨げないようにしたほうがいいのです。
個人的な意見
親が「興味を持てない」ってめちゃくちゃ納得できます。
僕はジブリやハリーポッターなどの人気作品。
ヒカキンさんなどの有名なユーチューバーの動画やTikTok。
これらに興味を持てず、ほとんど見たことがありません。
あなたも、流行りのものに興味が持てないという経験はひとつや2つあるのではないでしょうか。
興味が持てないものを見るのは、腰が重く労力がかかりますよね。
周りで理解できないものばかり流行っていき、時代においていかれている気がします。
ですが、親となったことをチャンスと捉え、自分が今まで興味が持てずに見てこなかったもの、
そして、興味は持てないけど、流行っているものを子どもと一緒に経験していこうと思います。
子どもと一緒であれば、少しは楽しめるはず。
「好きなことで生きていく」は99%負け組になる
ひろゆきさんは、「好きなことで生きていく」の本質について、下記のように伝えています。
「好きなことで生きていく」というフレーズが流行っていますが、最近この言葉が独り歩きしている気がします。
単にめんどくさい勉強や、やりたくもない仕事から逃げる言い訳として「好きなことで生きていく」を使っていたり、
高卒の親が「自分はなんとかなったから子どもも大丈夫」と時代の変化がわかっていないパターンや、
大卒なだけに高卒のハンデに気付いていないパターンで、子どもを大学に進学させなくていいいと考える人がいます。そもそも、スポーツ選手と芸能人意外では、社会的地位のある人のほとんどが大卒です。
生涯賃金も高卒と比べて4000万円近く多いのが現実です。もちろん、子どもが夢を持って「好きなことを仕事にしたい」と考えるのは悪いことではありません。しかし、例えば野球だけ続けても、将来プロ野球選手になれるのはごく少数です。
2016年の小学生野球少年は推定18万人という調査結果があります。
プロ野球の1軍登録選手は12球団で348人。
つまりプロ野球選手になれるのは1000人に2人です。
活躍できる選手ともなれば1万人に1人。
99.9%の人は「好きなことで生きていく」ことはできない人生を歩むことになります。
「好きなことで生きていく」がすべて間違いとは思いませんが、努力ではどうしようもない才能や遺伝が必要な分野に、「好き」という理由だけで進むことは間違っていると思うのです。
「好きなことで生きていく」ことが成功するパターンもある
結論、それは「他の人が苦だと思うことを苦に思わない」ことです。
ひろゆきさんは、例として下記のように伝えています。
例えば、好きなことがゲームならプロゲーマーではなく、ゲーム開発者に。
運転が好きならF1ドライバーではなく、トラックの運転手に。
といった感じで、「好きなこと」や「やりたいこと」だけでなく、「他の人に比べて苦にならない仕事」を見つけると、気楽にお金がもらえます。メディアが取り上げるのは有名人やスポーツ選手ばかりなので、「好きなことで生きていく」競争率の高い世界ばかりがクローズアップされて勘違いしがちですが、そこには確実に勝者と敗者が存在します。
僕が親ならば、競争率が高くない分野で、子どもが苦にならないものを見つけてあげられるようサポートします。
その方が「楽して暮らせる」確率が高くなるからです。
個人的な意見
上記の内容で、
「他の人に比べて苦にならない仕事」を見つけると、気楽にお金がもらえる。
とありますが、僕はメリットはそれだけではないと考えます。
どんなに小さなことでも、人が興味が持てないものに興味を持った時点で勝ち戦だと考えます。
例えば、お菓子のじゃがりこに興味を持ったとします。
じゃがりこのキャラクターのキリンは、実は商品ごとに違うって知ってましたか?
・青色のじゃがバター味のキリンが「祖父のじゃが作」
・緑色のサラダ味のキリンが「父のじゃがお」
・赤色のチーズ味のキリンが「母のりかこ」
▼証拠です▼
知ってました❓
じゃがりこのキャラクターのキリンは、実は商品ごとに違うんです🦒🦒🦒じゃがおを中心とする家族構成を家系図にしてみましたよ💁♀️ pic.twitter.com/AHcWMkJmog
— じゃがりこ【公式】 (@jagarico_cp) September 17, 2021
他にもあります。
じゃがりこの「じゃが」はじゃがいも、「りこ」って何の意味か知っていますか?
答えは、開発者の友人のりかこさんがとてもおいしそうに食べている姿から「りこ」という名前がつけられました
上記のように、どんな小さなことに興味を持ったとしても、
「え、なんでそんなこと知ってるの?」
「なんでそんなことに詳しいの?」
などと初対面の人に興味を持ってもらえたり、話のネタになったり、じゃがりこに詳しい人だと、普通の人より覚えてもらいやすくなるなどのメリットがあります。
子どもだけでなく、大人も、人が興味を持てないものに興味を抱いたり、他の人に比べて苦にならないことを見つけるのは大切だと思います。
というわけで以上になります(^^♪
少しでも参考にしていただければ幸いです。
今回、紹介した内容は本のごく一部です。
他にもめちゃくちゃおもしろい項目がたくさんありました。
例えば、
- スマホは何歳からいいの?
- 学ばせるべきは「コミュ力」より「成果を上げる力」
- 夏休みの宿題の中にはやらなくていいものがある
- 子どもに「裕福な家庭」と思わせないほうがいい理由
- 自分の子どもがいじめから回避するには
- 子どもがもしも不登校になったら
子育てに必ず役立つ情報ばかりなので、より深く知りたい方におすすめです。
読んで損はないと思いますよ。
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