初対面が苦手な人
「初対面の人って話すのは緊張するし、話しを聞くときはリアクションに困るし、苦手だな。
もっと言うと、相手に失礼がないか、嫌われないか心配。。。
簡単に好印象を与える方法や相手に好かれる方法があれば知りたいな。」
こういったあなたの悩みに応えます。
記事の信頼性
僕はそもそもコミュニケーションが不得意で、何より初対面の人と話すのが苦手です。
初対面の人へは必ず緊張した表情で挨拶し、雑談中、特に質問が思いつかず「へぇ~そうなんですね、、、」で会話を終わらせてしまったりします。
三十路に突入し、このままのコミュ力だと後先ヤバイな。と不安に感じ一冊の本を読みました。
田村 淳さんの本「超コミュ力」
上記の本を読んで、驚きと発見ばかり。
こんな簡単なことなら、中学生の時から知りたかった。と思いました。
今でも初対面の人とはぎこちない感じになってしまいますが、
この本を読んでかなり緊張はなくなりましたし、なんなら学んだことを試したくて、少しワクワクしている自分もいるほどです。
感謝の気持ちを込めて、内容を一部シェアします。
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初対面が苦手な人でも使える。相手に好印象を与え簡単に好かれる方法「4選」
結論、下記の4つです
- 自然な「笑顔」を習慣にする
- うなずく
- 聞く姿勢を意識する
- あえて知らないフリをする
それでは、さっそく見ていきましょう!
(1)自然な「笑顔」を習慣にする
基本中の基本ですが、これが意外と難しいですよね。
自分が話しているときの表情や、人の話を聞いてるときの表情は自分で見れないですし。
そして、僕は感情をうまく表に出せないタイプです。
例えば、仕事で褒められたとき。
内心の嬉しさは100%MAXなのに、照れてしまって顔の表情には嬉しさが50%しか反映されない。みたいな感じになってしまいます。
本では、僕のようなタイプの人は、「感情」と「表情筋」がリンクされていないと言われています。
感情をうまく表に出すために、訓練方法があると田村 淳さんは下記のように伝えられています。
※訓練といっても方法は簡単です
鏡を見ながら、思いきっり口角を上げて30秒間笑顔をキープ。
※30秒経つ前にほっぺが痛くなる人は、顔の運動不足ですこれを練習すれば何分でも口角を上げ続けることができるようになり、自然な笑顔をつくるれるようになります。
そして、ことあるごとに鏡で自分の顔を見て、
「自分の笑顔は人からどう見えるか?」
「相手の話を聞いているときに、どんな表情をしているか?」
など、細かくチェックする習慣をつけるのです。
※田村 淳さんも、売れていない下積み時代に、上記の訓練を毎日繰り返していたそうです。
いまでもオンライン配信のときは、画面に映らないところに表情チェック用のスマートフォンを準備してインカメラにし、常に自分の表情を確認しながら撮影をしているそうですよ。
感情をうまく顔に出せないってシンプルに損してますよね。
例えば、異性と初めて会って話したとき。
自分は楽しいと思っているのに、感情をうまく顔に出せないと、相手は楽しくなさそうだな。と思ってしまいます。
そのようなことにならないためにも、まずは簡単な訓練からはじめてみましょう。
(2)うなずく
あなたは人と会話をする時、
スマホを見ながら話しを聞いていませんか?
この話興味ないなーと思いながら、ぼーっと聞いていませんか?
逆に自分が相手に話をしているとき。
うなずきもされず、ノーリアクションでただただ話を聞かれていたら、プレッシャーを感じませんか?
相手の話を聞いている時に「うなずく」行為はかなり重要です。
本では、相手の会話のテンポに合わせながら、声を出すうなずきや、声を出さないうなずきを使い分けることの大切さが紹介されています。
うなずきは、相手の話したいことに理解を示している合図です。
そして、うなずきは相手に安心感を与えます。
(3)聞く「姿勢」を意識する
あなたは真剣に話を聞くとき、どのような体制をとりますか?
椅子の背もたれに背中をくっつけて聞きますか?
スマホでSNSを見ながら聞きますか?
真剣に話を聞くときは、前傾姿勢になるはずです。
ということは、逆にこの動作を意識的にすればいい。と下記のように本で紹介されています。
相手が見ているのはあなたの心の中ではなく、姿勢です。
グッと前かがみになることで、より相手に「興味を持っています」という態度を示すことができます。このとき大切なポイント、それは「背もたれ」です。
イスの背もたれに背中がくっついていると、どうしても相手に生意気さや威圧的な印象を与えてしまいます。
最後に僕がよく使うのは、体を反らすというテクニック。
「へー」と言いながら、後ろに体を反らすことで、相手に本当に驚いていることをアピールできます。
経験談
上記の(2)うなずく、(3)聞く「姿勢」を意識する、の効果が発揮された経験があります。
僕は本を読み終えて、内容を試すためにも、交流会に参加してみました。
その交流会で、
20代が2名、僕を含めた30代が2名、40代が2名の計6名グループでテーマトークをする機会がありました。
(テーマトーク例)
「友達と親友の違いってなんですか?」
上記の例だと、「自分の結婚式に招待するのが親友、しないのが友達。なぜなら~」と一人が話し始めていくイメージです。
一人が話しはじめて、まずびっくりしたことがあります。
それは「うなずき」についてです。
みんな人が話しているとき、びっくりするくらい誰もうなずくことをしないのです。
僕は本の一文を思い浮かべました。
「うなずきは相手に好意を示す行為である」
僕は、うなずきと前項姿勢を意識して、みんなの話をとにかく聞きました。
すると、おもしろいくらいに、みんな僕の目を見て、僕だけに話してくるのです。
他にも5人いるのに、です。
おそらく僕が一番興味を持って話を聞いてくれている。と思い安心感を抱いたのでしょう。
本の内容の効果は抜群なので、ぜひあなたも試してみてください。
まったく共感ができなくても、相手の会話のテンポに合わせてうなずいてみてください。
内心、(あなたが言っている日本語だけは、いま理解できてます)くらい気軽にうなずけば大丈夫です(^^♪
(4)あえて知らないフリをする
これはテクニック的な部分になります。
もし相手が話す内容を自分がすでに知っていた場合、あなたはどうしますか?
例が少し古いですが、わかりやすくするため、
「最近、ハマってるアニメで鬼滅の刃っていうのがあってさー、」と相手が話しはじめたとします。
もし自分も知っていたとしても、
「それ知ってるよ!僕も見てる!今どの辺見てるの?」と答えるのはダメです!
本では下記のように記載されています
相手の話の内容について、すでに知っている場合でも、「いまは質問者に回るべきだ」と思ったら、あえて知らないフリをするのです。
人は齢を取っていくと、だんだんこの知らないフリができなくなります。
知っていることについて、どうしても相手に自分の話をかぶせようとしたり、相手の話を奪ったりするのです。
しかし、コミュ力お化けたちはその知識を使って、さらに相手が話しやすくなる質問をします。
鬼滅の刃で例えると、
「あー、なんか聞いたことあるかも。鬼を退治するやつだっけ?」
みたいな感じですね。
本では、
「相手の話のリズム」や「へ~ここから話すんだ」というワクワク感を最優先に考え、あえて知らないフリをする。
と記載がありました。
確かに、そう考えると自分が知っていることも新しい目線で楽しめそうですね(^^)
というわけで以上になります(^^♪
参考にしていただければ幸いです。
今回、紹介した内容は本のごく一部です。
より深く知りたい方におすすめです。
読んで損はないと思いますよ。
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