30代フリーターの人へ。
「特にやりたいことがなく、なんとなくここまで生きてきた。
でも最近、このままで大丈夫なのか不安になってきた。
正社員になって、安定した生活を送りたい。
とはいえ、スキルも資格もないし、何から始めればいいかわからない…。」
この記事では、そんなあなたが未経験から正社員になるための現実的な方法を紹介します。
記事の信頼性
僕は現在30歳。
27歳のときにコロナ禍で仕事を辞め、約1年間無職の期間がありました。
現在は求人広告を制作する仕事をしており、日々企業の採用担当者と打ち合わせをしています。
その中で、「フリーター経験しかなくても就職できる職種」が意外と多いことを知りました。
今回はその具体例と、就職活動を成功させるコツをお伝えします。
本記事の内容
- 30代フリーターが未経験でも正社員になれる職種
- 30代フリーターが正社員として採用されるための方法
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30代フリーターが、未経験でも正社員として就職できる職種
結論から言うと、次の5つの職種は未経験からでも正社員として採用されやすいです。
- 警備員
- 空港の保安検査
- 営業職
- 害虫駆除
- ホテルスタッフ
どれも東京や大阪のような都市部に限らず、地方でも求人が多い職種です。
資格やスキルがなくてもスタートできるため、30代からの再出発にも向いています。
(1) 警備員
防犯カメラの映像を監視したり、施設の中や外を巡回する仕事です。
勤務時間が安定しており、資格取得制度が整っている会社も多いです。
(2) 空港の保安検査
搭乗券の確認や荷物検査などを行う業務です。
空港勤務ということで人気がありますが、研修制度が充実しており、未経験でも始めやすい仕事です。
(3) 営業職
「営業はノルマが厳しそう…」と思うかもしれませんが、
最近は飛び込みやノルマなしの営業職も多く、未経験者向けの研修も整っています。
給与も比較的高く、頑張り次第で昇給も期待できます。
(4) 害虫駆除
住宅や施設の害虫を調査・駆除する仕事です。
最初は先輩と同行しながら覚えていけるので、専門知識がなくても安心です。
(5) ホテルスタッフ
ホテルのチェックイン・チェックアウト業務などを担当します。
僕も地元の宿泊施設で5年間勤務していましたが、英語が話せなくても問題ありませんでした。
人手不足の業界なので、真面目に働けば将来的に役職者を目指すこともできます。
30代フリーターが、未経験から正社員になるためのポイント
面接で嘘をつかないこと。 これが最も大切です。
たとえば面接で「この期間、何をしていましたか?」と聞かれたとき、
焦って「親の介護をしていました」「病気療養中でした」と嘘をついてしまう人もいます。
ですが、それでは入社後にギクシャクしてしまうこともあります。
正直に、
- 「夢を追ってアルバイトをしていましたが、将来を考えて正社員になりたいと思いました。」
- 「やりたい仕事が分からず過ごしていましたが、今は社会に貢献できる働き方をしたいと思っています。」
など、自分の気持ちを素直に伝えることが大切です。
正直に話すメリット
たとえ不採用になっても、それは「会社との価値観が合わなかっただけ」です。
逆に、あなたの言葉をきちんと受け止めて採用してくれる会社は、
過去ではなく今のあなたを見てくれる会社です。
そうした会社で働くほうが、仕事も長続きしやすく、結果的に自信や経験も積み重なります。
最後に:フリーターでも人生はやり直せる
僕は、幸せを感じて生きているのであれば、フリーターでも正社員でも構わないと思っています。
でも、「そろそろ変わりたい」「安定した生活を送りたい」と思ったなら、今が行動のチャンスです。
まずは、未経験から始められる仕事を探してみてください。
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