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記事の信頼性
この記事を書いている僕は、2023年6月末に、奥さんと赤ちゃんが頑張ってくれたおかげでパパになることができました。
子どもが生まれてから幸せな生活が続いていますが、子育てに漠然とした不安を感じたり、子どもの将来について考えることがきっかけで一冊の本を読みました。
ひろゆきさんの本「僕が親ならこう育てるね」
この本から新しい発見や納得できることがいくつもあったので、感謝の気持ちを込めてシェアします。
本記事の内容
- 「怒る」でしつけられた子どもは「考えない」人間に育つ
- 子どものうちに「揉める」経験をさせておく
それでは、さっそく見ていきましょう!
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「怒る」でしつけられた子どもは「考えない」人間に育つ
ひろゆきさんは、「怒る」しつけについての危険性を下記のように伝えています。
子どもは、ものごとの善し悪しがわからずに行動してしまうので、しつけは必要です。
世間では、そのしつけに際して「いい叱り方」みたいな言い方をします。
しかし、統一感ある「いい叱り方」は存在しないと思うのです。一方で悪い叱り方はると思っていて、それは叱るときに大人が「怒る」ことです。
「叱る」と「怒る」はまったく別物で、
「叱る」は、子どもがやってはいけないことをしたときに適切な言い方で何がダメかを伝えること。
「怒る」は感情的に腹を立ててしますこと。当たり前ですが、しつけは子どもへの教育であって、大人が怒りの感情をぶつけることではありません。
子どもの発達段階によっては、筋道を立てながら静かな声で叱っても記憶に刻まれないこともあるので、大声を出す必要もときにはあります。
それでも「怒る」とは違うのです。怒るという感情を子どもにぶつけてしまうと、子どもは恐怖を覚えて「怒っているから謝る」「怒っているから同じことはしない」と考え、その理由を見つけることを考えられなくなってします。
個人的な意見
「叱る」と「怒る」の違いは、理解できました。
そして、自分の子どもに「今、忙しいから」などの理由で怒ることは絶対にしないよう意識しようと思います。
ただ、個人的に不安なのが保育園です。
いくら保育園が良くても担任の先生ガチャみたいなところがあるのではないかと少し思っています。
例えば、
・保育園の先生が、発表会で、きっちりちゃんとした子どもの姿を親に見せようと、強制的にダンスや歌をさせたり、、、
・上記のように叱るでなく、怒ったり、、、
そういった部分を保育園見学で見極めるのはかなり難しそうですが。
子どものことを一人の人間として見てくれる先生であればいいな、と願っています。
子どものうちに「揉める」経験をさせておく
一般的に、揉めごとはよくないことだと言われていますし、子どもにもケンカはよくないことだと教えるものです。
しかし、ひろゆきさんは「ケンカをしたほうが仲良くなれる」の法則があると下記のように伝えています。
本当に無能な人が相手ならば、ケンカや揉めごとになる前に縁を切って終わりですが、ケンカに発展するということは、お互いに何かしらの繋がりを維持する必要性を理解しているからです。
つまり、お互いに能力は認めているわけで、揉めごとの原因を取り除くことができれば、いい関係が築けます。
さらに一度、口論を経験した相手であれば、気兼ねないコミュニケーションを交わすことができるので、本音で話ができて付き合いがラクになり、無駄な時間を取られなかったりします。別にケンカや揉めごとを勧めているわけではありません。
積極的に言いたいことを言って、ケンカして仲直りするという経験は、とてもいいことだと思うのです。揉めごとを避けて自分の考えをきちんと相手に伝えずに黙っていると、伝え方を覚えることができません。
揉めてもいいから自分の考えをちゃんと伝えていく。結果、揉めても「仲直りする方法」が身につきます。
だから、子どものころから「揉める」経験をしておくことは、社会に出たときに役立つと思うのです。
個人的な意見
たしかに、自分の友達を思い浮かべても、ひとりや二人、過去にケンカした経験がある友達がいます。
特に小学校から一緒にいる友達はケンカをしたことがある記憶があります。
そういった友達は、結婚したり、仕事で地元を離れたりして、会わない期間が続いても、いつでも本音で話すことができるので、深く繋がれている気がします。
そう考えると、ケンカは親友になれるチャンスなのかもしれないので、相手にケガなどをさせない限りは大目に見守りたいと思います。
というわけで以上になります(^^♪
少しでも参考にしていただければ幸いです。
今回、紹介した内容は本のごく一部です。
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