【子どもの習いごと】英語は意味ない?子どもにメリットのある習いごとを紹介

アイデア
子どもに教える母親

子どもに習いごとをさせようか迷っている人
「子どもに習いごとをさせたいけど何がいいかな。
周りは英語やプログラミングが良いって言うけど、ぶっちゃけどうなんだろう。
子どもに役立つ習いごとがあれば知りたいな。
もっと言うと、親が子どもにやってもらいたい習いごとを上手にやらせる方法があれば知りたいな」

こういったあなたの悩みに応えます。

記事の信頼性

この記事を書いている僕は、2023年6月末に、奥さんと赤ちゃんが頑張ってくれたおかげでパパになることができました。

子ども

子どもが生まれてから幸せな生活が続いていますが、子育てに漠然とした不安を感じたり、子どもの将来について考えることがきっかけで一冊の本を読みました。

ひろゆきさんの本「僕が親ならこう育てるね」

この本から新しい発見や納得できることがいくつもあったので、感謝の気持ちを込めてシェアします。

本記事の内容

  • 親ができないことを学ばせても無駄
  • 子どもに役立つ習いごとは〇〇〇一択!
  • 子どもに習いごとを上手にやらせる方法
  • 親がやらせたい習いごとを子どもにさせる方法

それでは、さっそく見ていきましょう!

スポンサードサーチ

親ができないことを学ばせても無駄

無駄

「子どもに身につけさせたいスキルは?」と聞かれると、英語やプログラミングと答える人がいますが、
両親のどちらかがそのスキルを持っていないと、学ばせても意味がないとひろゆきさんは言っています。

ひろゆきさんが伝える内容は下記の通りです。

英語塾やプログラミング教室に通わせるのもひとつの手ですが、それでスキルと呼べるレベルの能力が身につくかは疑問です。
そもそも、子どもが好きでもないことを強引にやらせても、うまくいかずに無駄に終わる可能性のほうが高いです。

例えば、英語はその昔「駅前留学」という英会話スクールが乱立していた時期がありましたが、
僕の知る限り、英会話スクールに通って英語を喋れるようになった日本人は一人もいません。

親が英語を喋れないのに、子どもを英会話スクールに通わせても、「授業が役に立っているのか」「本当に英語が喋れるようになっているのか?」という判定ができませんよね。

個人的な意見

ひろゆきさんのおっしゃるとおりだと思います。
子どもが何かに影響され、自ら「英語を話せるようになりたい」と言うのであれば、習いに行かせ、家族で海外旅行に行ったりなど僕も全力でサポートすると思います。
ただ、周りがやっているからと親の押し付けで習いに行かせるのは、子どもも楽しめないし、お金も無駄ですし、反対です。

子どもに役立つ習いごとは〇〇〇一択!

格闘技

子どもに役立つ習いごとは、「格闘技」一択です。

ひろゆきさんは、
万人向けの「これを習ったらいいよ」という正解を導き出すのは難しいですが、強いてあげるなら、「格闘技」だと言っています。

格闘技がおすすめの2つの理由

(1)いじめについて

一つ目の理由に対し、ひろゆきさんは下記のように言っています。

日本の学校では、そのほとんどでいじめが発生します。
いじめのない学校はごく稀で、どの学校でもいじめが起きるのが普通です。

いじめの原因や理由は些細なことがきっかけなので、取り除くのは難しいですが、物理的に強ければいじめられる可能性は減ります。
なので、格闘技はおすすめできるのではないかと思うのです。

(2)相手の痛みも理解できる

二つ目の理由に対し、ひろゆきさんは下記のように言っています。

体も強くなるし、殴ったり殴られたりするのに慣れてしまえば、大して痛くもありません。
何より「どの程度殴り殴られても大丈夫か?」「防御はどうするのか?」の知識を得られれば、ケンカやいじめに遭遇しても、その状況を切り抜けるのが容易になります。

格闘技を習わせても同世代の子どもにまったく勝てない場合もあるとは思いますが、
それでも親ができないことを習わせて、無駄に終わるぐらいなら、せめていじめのリスクを軽減し、痛みを知ったほうがよいと思うのです。

個人的な意見

まず、いじめが起きるのが普通という事実は納得です。
思い返してみれば、僕が通っていた小学校では「背が高い」「清潔感がない」「癖」などしょうもない理由でいじめやいじりが発生していました。

次に、格闘技はもちろん、野球やサッカーをしていたりと体格がいい人がいじめられにくいというのも納得です。
思い返してみれば、「ケンカになったら勝てないだろう。」という人は性格が合わないなどで、みんなから「苦手」と思われていることがあっても、いじめられる対象にはなっていませんでした。

そして、格闘技を子どもに習わせることについては僕の意見は微妙です。
理由は、僕の友達は柔道の練習中に頭を強く打って高校生の時に亡くなったからです。
子どもが自らの意思でやりたいと言うのであれば習わせると思いますが、いじめられにくくなるからという理由だけでやらせるのはないです。

子どもに習いごとを上手にやらせる方法

アイデア

前提として、ひろゆきさんは下記のように注意点を言っています。

学校以外にも今の子どもたちは、たくさんの習いごとをしているものです。
周りがいろいろな習いごとをしているものですから、「習字を習わせたほうがいい」「体操をさせるといい」などと勧められるものですが、真に受けないほうがいいです。

本人が望んでいない習いごとをやらせても「嫌なこと」としか認識せず、子どもはすぐにやらなくなるので無駄です。
子どもの意思や性格や趣向を無視した習いごとの「押しつけ」はよくありません。

子どもが楽しめる習いごとの見つけ方

まずは、子どもがその習いごとを自発的に楽しめるかを確認する必要があります。
ひろゆきさんがおすすめする方法は、
無料体験教室やキッザニアのような職業体験施設で、いろいろと試すのがいいと言っています。

注意点

ただし、ここで注意しなければいけないのは、無料体験で子どもが嫌がったから「向いていない」と判断するかどうかです。
ひろゆきさんは下記にように言っています。

例えば、体操教室の無料体験をさせて嫌がったとしても、実際は「体操教室自体が嫌い」ではなく、「たまたま別にやりたいことがあった」という可能性があるわけです。

そもそも、子どもはその場だけの刹那的な判断で動きます。
自分は何が好きで何が嫌いかを論理的に判断することもできません。
そのため、親は「子どもは気まぐれ」と理解しつつ、余裕を持って子どもの向き不向きを見極めていく必要があります。

親がやらせたい習いごとを子どもにさせる方法

good

とはいえ、親が子どもにやってもらいたい習いごとはあるものです。
ひろゆきさんは下記のように言っています。

例えば、ピアノをやってほしい場合、子どもにピアノを楽しいと思ってもらう必要があります。
そのためには、親が楽しそうにピアノを弾いていることが何よりも大切です。
子どもは親がやっているものを真似したがる生き物です。
その結果、周りの子どもに比べてピアノができるようになると、それが自信になって自発的に練習するようになる可能性があります。

注意点

それでも乗り気にならない子どもに「これをやったらお菓子をあげる」というご褒美制度を導入する人がいますが、ひろゆきさんはこれには弊害があると言っています。

ひろゆきさんは例として下記のように伝えています。

例えば、ピアノ教室に行く前の練習にご褒美をあげると、子どもは「ご褒美がもらえるからピアノをやる」と認識します。
すると、ほかの行為は「ご褒美がもらえない無駄な行為」という認識になってしまうので、よくありません。

ご褒美制度を導入するなら、「練習したから」という日々の出来事ではなくて、発表会など不定期なものへの努力の結果に、ご褒美をあげるほうがいいと思うのです。

個人的な意見

親が楽しそうにしているものを真似したがる意見については強く納得です。
僕も小さい頃、親が見ていたプロ野球の試合を見て、野球をはじめたのがきっかけだったと思います。

次に、「不定期なものへの努力の結果に、ご褒美をあげる」という制度にも賛成です。
僕が少年野球をしていた頃、母親から「公式戦でホームランを打ったら1万円あげる」と言われて本気になっていました。
結局、ホームランは一本も打てませんでしたが、、、笑

というわけで以上になります(^^♪
少しでも参考にしていただければ幸いです。


今回、紹介した内容は本のごく一部です。
他にもめちゃくちゃおもしろい項目がたくさんありました。
例えば、

  • スマホは何歳からいいの?
  • 学ばせるべきは「コミュ力」より「成果を上げる力」
  • 夏休みの宿題の中にはやらなくていいものがある
  • 子どもに「裕福な家庭」と思わせないほうがいい理由
  • 自分の子どもがいじめから回避するには
  • 子どもがもしも不登校になったら

子育てに必ず役立つ情報ばかりなので、より深く知りたい方はおすすめです。
読んで損はないと思いますよ。


こちらの記事も参考にどうぞ

・「子育てが大変で辛い、疲れた、きつい」ストレスを感じるあなたへ

・【子育て中の夫婦喧嘩】子どもの前で絶対にしてはいけない理由

・【子どもが勉強しない】怒ってしまう、イライラしてしまう、あなたへ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です