下記の方におすすめの記事です
- 子育てに疲れている
- 周りに頼れる人があまりいない
- 子育てに漠然とした不安を感じる
- 自分の時間がほしい
記事の信頼性
この記事を書いている僕は、2023年6月末に、奥さんと赤ちゃんが頑張ってくれたおかげでパパになることができました。
子どもが生まれてから幸せな生活が続いています。
しかし、僕はなんとなく子育てに漠然とした不安を感じたりすることが多いです。
そして、育休中の奥さんに子育てを任せっきりになっていた部分もあり、ケンカになったこともあります。
「このままいくのはまずいな、、、」と思い一冊の本を読みました。
ひろゆきさんの本「僕が親ならこう育てるね」
この本を読み、驚きと発見ばかりで自分の視野がかなり広がりました。
感謝の気持ちと、もっとたくさんの方に知ってほしいという思いから内容をシェアします。
本記事の内容
- 育児を「手抜き」することが子どものためになる
- 育児の手抜きは必要
- 子育てを不安に感じるのはいいこと
- 授乳以外の子育ては全て体力仕事
それでは、さっそく見ていきましょう!
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育児を「手抜き」することが子どものためになる
ひろゆきさんは、過去に大炎上したタレントさんを例にして下記のように話しています。
日本には「自分の苦労を他人にも味会わせたい」派の人が多いのか、
「子どもの食事はすべて市販の離乳食」と主張したタレントさんに反対意見がたくさん出て、大炎上することがありました。
反対意見のなかには「市販の離乳食だと子どもへの愛情が足りない」というものがあったのですが、
離乳食を食べる年齢の子どもは「誰に食事を与えてもらっているか」の印象は残っても、「食事が手作りか市販品か」と記憶していたら、相当の天才児です。
大人になって離乳食が手作りか市販品かの騒ぎにコメントするよりも、マシな大人になっていると思います。
僕も上記に対して同意します。
僕たち家族の場合、一番最初の離乳食だけ奥さんが作って食べさせましたが、それ以降はずっと市販の物です。
離乳食を作らないでいいのが何より楽ですが、他にもメリットは2つあります。
(1)市販品はバランスも考えて作られている
子育てをしながら、離乳食を作るのですら大変なのに、バランスも考えて作らないといけないとなるとかなりハードです。
(2)衛生的にも安心
市販品は衛生的なクリーンルームで調理、密閉、殺菌され賞味期限も明記されています。
自宅の台所で離乳食を作って冷凍保存するよりも、雑菌混入の可能性は明らかに低いです。
▼補足▼
育児の事情は人それぞれなので、手作りを食べさせたい人は食べさせてあげればいいと思います。
離乳食は「市販品のほうがいい」と押し付けたいわけではありません。
おすすめの離乳食はこちら
育児の手抜きは必要
上記で離乳食の話を例にしましたが、それだけではありません。
育児で利便性の高いものを利用することは、健全な子育てをするためには大切なことです。
次にひろゆきさんは飛行機を例にして下記のように伝えています。
飛行機は墜落しそうになると、天井からマスクが出てきますが、子どもに装着させる前に、親が先に装着することがルールになっています。
これは親が酸素不足で気絶したら子どもにマスクを装着できず、生存確率が下がるからです。
つまり、親が子どもの面倒を見られない状態は、子どもにとってデメリットでしかないのです。炎上したタレントさんはシングルマザーでした。
お金を稼ぎつつも子育てをする必要があるので、時間のやりくりが必要です。
睡眠時間を削って、離乳食を手作りし、親が健康を維持できなくなるくらいなら、市販の離乳食を使って睡眠時間に充てたほうが子どもをきちんと見守れるし、不慮の事故の確率も下がると思うのです。
おすすめ
上記の内容から、僕たち家族は、お出かけをする際は必ず下記どちらかの商品を持ち歩くようになりました。
(1)らくらくミルク
(2)エコらくパウチ
どちらも、開封して哺乳瓶に移してすぐにミルクを飲ませることが可能なので、授乳室を探し回る必要もありません。
また、実家や親戚の家など一時的に預けられる場所があるなら遠慮なく預けましょう。
そして、好きなアーティストのライブに行ったり、夫婦で食事に行ったりなど、二人時間でリフレッシュすることをおすすめします。
子育てを不安に感じるのはいいこと
この記事を読んでいるあなたのように、僕も子育てに漠然とした不安を感じ、ひろゆきさんの本を読みました。
心から安心できる内容があったので、シェアします。
子育てをしたことがない人が子育てに不安を感じるのは、まともな人間のリアクションです。
絶対に風邪を引かない人がいないように、絶対に子育てでノイローゼにならないという人もいません。
どんな親でも「自分の子育ては正しいのか?」と悩んで育児ノイローゼになり、もっと言えば毒親になる可能性もあるのです。
自分の行動が全て正しいとは思いませんが、「自分も毒親になるかもしれない」と思い、本を読んだりネットで調べたりすることは、いいことだと思います。
そうすることで、「自分の考えや行動が絶対に正しい」と思い込まず、他人のアドバイスをありがたく聞くことができます。
授乳以外の子育ては全て体力仕事
ひろゆきさんは、男性の育児参加を少し変わった視点で下記のように話しています。
もちろん最初は母親に懐いていたり、手際が悪かったりという理由で、子どもが父親を嫌がることもあるでしょう。
しかし、子どもが保育園や幼稚園に行くようになれば、父親意外のさまざまな大人と関わることになります。
慣れ親しんでいない大人と関わる時間をしっかりとつくることは、子どものためにもいいはず。
その準備としても父親が子育てをするのはアリだと思うのです。
また、男性が育児参加に必要な理由を下記のように伝えています。
男性には母性本能がありません。
しかし、授乳以外の子育てはすべて体力仕事。
基本的には男性のほうが向いていることのほうが多い。
そういう感覚で育児を考えていけば、子育てのハードルはかなり下がるのではないか、と。
上記は、まさに今までの僕でした。
僕の奥さんは元保育士、今は放課後デイサービスの管理者として働いています。
なので、僕から見れば、最初から赤ちゃんのオムツ替えなどの手際が良く、知識も豊富です。
僕が育児をすると逆に足手まといになるのでは、、、と思い込み、何も手伝わないという状況が続き、奥さんに叱られたこともあります。
僕と同じで育児に尻込みしている男性は多いのではないでしょうか。
育児に尻込みしている男性は、まずはオムツ替え、そしてミルクを作る、そんな小さなことから始めてみることをおすすめします。
最終的には、「手が空いているときに母親をフォローする」ではなく、「決まった日に子どもの世話を一人で全部やる」くらいのレベルになりましょう。
というわけで以上になります(^^♪
少しでも参考にしていただければ幸いです。
今回、紹介した内容は本のごく一部です。
他にもめちゃくちゃおもしろい項目がたくさんありました。
例えば、
- スマホは何歳からいいの?
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- 子どもに「裕福な家庭」と思わせないほうがいい理由
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子育てに必ず役立つ情報ばかりなので、より深く知りたい方はおすすめです。
読んで損はないと思いますよ。
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