下記のような方におすすめの記事です。
- 夫婦喧嘩が増えた
- 夫婦で会話する時間が減った
- 性格が合わなくなってきた気がする
- この先の夫婦生活に漠然とした不安を感じる
記事の信頼性
僕は結婚をして1年半ほど。
生後5カ月になる息子もいます。
コミュニケーションを上げたくて下記の本を読んでいると、夫婦のコミュニケーションについての記載もありました。
超コミュ力 田村淳
夫婦仲が悪いわけではないけど、僕は小さなことで奥さんにイラっとしてしまうことがあります。
小さなことをネチネチ言って、奥さんが怒り、喧嘩になりします。
(※家事や育児を奥さんがほぼ全てやってくれているのに、小さなことで僕が怒るのはおかしいです。喧嘩の原因はいつも僕にあります)
この本を読んで改めて初心に立ち返ることができました。
喧嘩が完全になくなったわけではありませんが、最近は圧倒的に減ったと思っています。
感謝の気持ちを込めて、夫婦関係で悩んでいるあなたに一部内容をシェアします。
本記事の内容
- 夫婦円満を保つコツ
- 夫婦間で楽しく会話を続けるコツ
それでは、さっそく見ていきましょう!
スポンサードサーチ
夫婦円満を保つコツ
田村 淳さんは、夫婦円満を保つコツについて、相手のネガティブをスルーしないことが重要だと下記のように伝えています。
僕たち夫婦は今年で11年目。
「あなたの好きなように生きてね。それが私の幸せだから」と言ってくれる妻の理解が、うまくいっている一番の要因ですが、
パートナーシップにおいて僕が特に意識しているのは、妻の気持ちに注意を払い、「話を覚えておく」ということです。例えば、寝る前にあなたの奥さん、もしくは彼女、つまりパートナーが「頭が痛い」と悩んでいたとしましょう。
そのとき、どんな声をかけますか?
僕が思う、まず一番先に言うべき言葉、それは「頭が痛かったんだ、気づけなくてごめんね」という言葉です。
そして翌朝起きたタイミングで「頭痛は大丈夫?」と声をかけます。この二言を言うだけで、「昨日話したことなのに、一晩経ってもまだ心配してくれていたんだ」という信頼につながります。
男性はついつい忘れがちですが、相手がSOSを出しているのに、それをほったらかしにすることは、絶対に避けなければなりません。「ふーん、そうなんだ」という相手に対する興味の浅い表現、これが重なることで、少しずつパートナー間の信頼関係にヒビが入っていくのです。
「相手に注意を払い、話したことを覚える」と言ってもすべてを覚えてなければいけないわけではありません。
特に重要なのは、「相手が困っていることを絶対に忘れず、気遣いをする」こと。
相手のポジティブな情報も覚えておいたほうがいいのは間違いありませんが、ネガティブな情報を覚えておくことのほうが、はるかに大切です。
個人的な経験
上記の話しから、奥さんが「頭が痛い」と言ったときに、
「頭が痛かったんだ、気づけなくてごめんね」という最初の返しに衝撃を受けました。
僕はまったくできていなかったです。
奥さんは産後に何度も「腰が痛い」と言っていました。
ですが、僕は一番気の利いた一言でも、「そうなんだ。大丈夫?マッサージしてあげようか?」としか言えていなかったです。
今、思うと「腰が痛いのに、家事も育児も一日中してくれてたんだ。気づけなくてごめんね」となぜ言えなかったのか。
本当に最低でした。
本を読んでからは、真っ先に「気づけずにごめんね」とは言えなくても、翌朝も心配してあげることは忘れないように意識しています。
起きたときに声をかけてあげれなかったときは、仕事中に「昨日、喉が痛いって言ってたけど、今は大丈夫?」などとLINEをするようにしています。
それに対して「もう大丈夫、治ったみたい、ありがとう。」などとLINEが返ってくると、シンプルに気持ちの良いコミュニケーションになるのでおすすめです。
自分の体調が悪い場合
例えば、
いつも家事や育児をやってもらっているから、自分が体調不良のことを伝えるのは申し訳ないな。
と思ってしまう旦那さん。
せっかく家族そろっての休みなのに、自分の体調が悪いせいで家族のテンションを下げたくない。
と悩んでしまう奥さん。
めちゃくちゃわかります。
できれば、「話さなくても、なんとなく察してほしい」と思いますよね。
ですが、シンプルに体調が悪いと伝えたほうがいいです。
話さなくてもわかる関係性はあくまで理想ですが、現実的に「話さないとわからない」ことがほとんどです。
夫婦間で楽しく会話を続けるコツ
「ねぇ、ちゃんと話聞いてる?」
「聞いてるよ!何が気に入らないんだよ」
このやりとりは、日本全国あらゆるパートナーの間で交わされており、トラブルの火種にもなってしまう問題だと田村 淳さんは下記のように伝えています。
一方は話を聞いているつもりでも、もう一方には満足してもらえない。
この古今東西、終わることなく繰り返されてきたすれ違いはなぜ起きてしまうのか?
それは、相手に寄り添う気持ちがないことが一番の原因です。パートナーと話すときに、意識すべきポイントが2つあります。
(1)要所要所で相手の話について、うなずきながらリピートすること
例えば、うちの妻が、幼稚園で娘と遊んでくれた友達の話をしたとしましょう。
その場合、「あっ、そうなんだ。そんな友達ができたんだね」などと、妻が話してくれたことについて繰り返すだけで、相手は安心して話し続けることができます。ただ、最後までリピートするだけだと「本当に私の話に興味あるの?」と疑われてしまうかもしれません。
それを防ぐために、次にやること。(2)パートナーの話が終わったら必ず質問をする
質問をするためには、相手の話をしっかり聞くことが大切になります。
なので、パートナーの話を聞きながら「あ、この質問しよ。この質問しよ」と、常に考えながら聞くとうまくいきます。
話がひと段落した段階で「そのお友達はどこに住んでるの?」などと、2、3質問をぶつけます。
そうすることで、「この人はちゃんと話を聞いてくれる人だ」と満足してくれて、相手に安心感を与えることができるのです。
これも覚えておくと、とっても役立つコミュ力です。
あなたが選んだ最愛のパートナー。話をしっかり聞くだけで、パートナーシップは目に見えるくらい大きく改善されていきます。
個人的な経験
上記の内容は、夫婦間だけでなく、初対面の人や職場でも効果ありでした。
例えば、初対面で相手に興味が持てないときの下記のような会話でも使えます。
僕「〇〇さんって趣味とかあるんですか?」
相手「キャンプかな」
僕「キャンプいいですね!料理とかも本格的にするんですか?」
相手「そうだね!この前行ったときには~~」
と話しているときに、
・いつからキャンプが好きなのか?
・キャンプが好きになったきっかけ
・行ってみたいキャンプ場は?
みたいに質問を考えると会話が繋がって楽になりますよ。
というわけで以上になります(^^♪
参考にしていただけたら幸いです。
今回、紹介した内容は本のごく一部です。
より深く知りたい方におすすめです。
読んで損はないと思いますよ。
コメントを残す