大阪・グランフロント大阪で開催されていた『呪術廻戦展』に行ってきました!
この記事では、会場内で紹介されていた作者の制作秘話や原稿制作の裏側、展示構成の魅力、フォトスポットやグッズの様子を写真付きでレポートします。
展示構成は「領域之壱~四」の4部構成

会場は大きく4つの領域に分かれ、それぞれに異なるテーマが設けられていました。
- 領域之壱:初期構想やプロトタイプ、ネーム段階の展示。『東京都立呪術高等専門学校』など前日譚の資料も。
- 領域之弐:デジタル作画の工程やアシスタント作業の紹介。
- 領域之参:連載原稿をネーム→完成まで解説付きで展示。大阪限定の追加解説もあり。
- 領域之肆:巻頭カラーやジャンプ表紙など大判イラスト展示。迫力満点でした。
制作秘話が面白すぎる

展示の中で特に印象的だったのが、作者・芥見下々先生の影響を受けた作品の紹介です。
例えば、虎杖・伏黒・釘崎の3人チーム構成は『NARUTO』の3人一組の「三マンセル」から着想を得たという話。
また、世界観や設定の一部には『BLEACH』の影響
さらに驚きだったのが、五条悟の術式のイメージは『金色のガッシュ!!』のブラゴの「アイアングラビレイ」から着想を得ているとのこと。
あの重力を操るような演出は、まさに呪術の世界観にぴったりでした。
一枚の漫画ができるまで

キャラ作画・背景・セリフ・効果音など、漫画制作の各工程がとても丁寧に紹介されており、スタッフごとの役割分担も明確にわかる構成でした。
プロの現場ではここまで分業されているのか…と感動しました。
ジャンプ表紙が完成するまでの映像も!

巻頭カラーやジャンプ表紙がどのように完成していくのか、実際の制作映像で見ることができました。
プロのスピードと技術、細かいこだわりに圧倒されました。
大阪会場だけの限定追加展示も!

大阪会場では「バカサバイバー!!編」や連載中盤の重要シーンにまつわる追加パネルや解説が用意されていました。
東京や名古屋とは違う構成になっていたので、他会場に行った人でも楽しめたと思います。
撮影OKのフォトスポットも充実

会場内にはフォトスポットがあり、アニメ背景を再現したパネルの前で記念撮影ができました。
物販コーナーには限定グッズがずらり!

会場併設のショップでは、アクリルスタンド・クリアファイル・ステッカー・アイマスクなど、展覧会限定のグッズが多数販売されていました。
見ているだけでも楽しいラインナップで、買いすぎ注意です(笑)
来場特典も豪華でした!
入場者には非売品のステッカーセットがプレゼントされました。
思わず「これだけでも来てよかった…!」と思えるクオリティでした。

まとめ:ファン必見の原画展でした

呪術廻戦展は、作品ファンはもちろん、漫画制作の裏側に興味のある人にも楽しめる展示会でした。
作者の頭の中や、構成に込められた意図、影響を受けた作品の数々が紹介されており、作品への理解が深まりました。
今後の巡回展(名古屋・福岡など)に行かれる方も、ぜひじっくり時間を取って回ってみてください!
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