【子育て中の夫婦喧嘩】子どもの前で絶対にしてはいけない理由

厳禁

下記の方におすすめの記事です

  • やりたくないのについ夫婦喧嘩が始まってしまう
  • 旦那さんや嫁さんに不満がある
  • ネガティブ思考になっている
  • 陰口や愚痴を言ってしまう
  • 仕事や職場にストレスを感じる
  • 子どもが言うことを聞かない

記事の信頼性

この記事を書いている僕は、2023年6月末に、奥さんと赤ちゃんが頑張ってくれたおかげでパパになることができました。

子ども

子どもが生まれてから幸せな生活が続いていますが、育休中の奥さんに子育てを任せっきりになっていた部分もあり、ケンカになったことがありました。
「このままいくのはまずいな、、、」と思い一冊の本を読みました。

ひろゆきさんの本「僕が親ならこう育てるね」

この本を読み、新しい発見がたくさんあり自分の視野がかなり広がりました。
感謝の気持ちと、もっとたくさんの方に知ってほしいという思いから内容をシェアします。

本記事の内容

  • 【子育て中の夫婦喧嘩】子どもの前で絶対にしてはいけない理由
  • 見せたくない親の姿はそもそもやらないほうがいい
  • 子どもの真似る力を利用する

それでは、さっそく見ていきましょう!

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【子育て中の夫婦喧嘩】子どもの前で絶対にしてはいけない理由

厳禁

前提として、子どもの真似る力は優秀です。
「子は親の鏡」という言葉どおりで、親が自分の行動に気を付けないと子どもはすぐに真似をしてしまいます。

そのなかに、夫婦喧嘩があります。
「これは真似る以上に、精神的不可がかかることが多い」とひろゆきさんは言っています。

ひろゆきさんは、親が離婚している人たちから聞いた話を下記のように伝えています。

親が離婚した人たちからよく聞く話で、離婚後に「親が相手の悪口を言っているのが嫌だった」というものがあります。

離婚するほどの嫌悪から「ああなってほしくない」と相手の悪口を言ってしまうようですが、悪口というのは、たいてい大人が自分の感情を正当化するために用います。
親としての自覚があるならば、それは子どものためにも胸の内に秘めておいたほうがいいですよね。

陰口や愚痴も絶対に禁止!

ひろゆきさんは、「子どの前で陰口を言うのも絶対にしてはいけない」と下記のように伝えています。

離婚していない場合でも、母親が父親のいない時に言った陰口を子どもが聞いて、その後、父親と何ごともなく接しているのを見たら、子どもはどう思うか。
きっと「世の中では陰口を言うのは当たり前」と認識してしまうと思うのです。
これは非常によくないです。

陰口を言うことが当たり前だと感じると、子どもは「目の前で言われていないだけで自分も本当は嫌われているかも?」と疑心暗鬼になったりしてしまうこともあるようです。

では、陰口ではなく直接言えばいいのかと言えば、それも違います。
子どもの前でパートナーのことを悪く言うのは、やはり好ましくありません。
たとえ嫌いなパートナーでも、子どもにとっては親です。
小さな子どもが親を嫌いになるのは難しいのに、親がパートナーの悪口を言っているのを聞いたら、自分の好きな人の悪口を言われているわけで、傷つくことになります。
とはいえ子どもは「悪口を言うのをやめてほしい」と親に伝えると、親の機嫌が悪くなることも察しているので、黙ってやり過ごそうとしますが、でも、実際は相当なストレスをため込むことになるのです。

パートナーがいくら嫌いで険悪な関係でも、子どもに見せるのは百害あって一利なし。子どもの前では取り繕っておいたほうがいいです。
冗談で陰口や悪口を言うこともあるかもしれませんが、子どもの年齢次第では冗談と理解できない可能性もあります。
子どもの心にストレスをかけず、成長させたほうが健康的なのは当然です。

本当に子どものことを考えるなら、家族のことを褒めるようにして、悪口や陰口はやめておいたほうがいいです。

個人的な意見

上記の内容は強く納得しました。
僕たち家族の場合、子どもはまだ4カ月ですが、子どもの前で夫婦喧嘩はやめようと思ったきっかけがあります。
それは僕が奥さんとケンカをしていて、不機嫌な感じで息子にミルクを飲ませているときのことです。

前提として、僕はいつも息子にミルクを飲ませる時は、「おいしい?」「ゆっくり味わって飲んでね!」など笑顔で話しかけながら飲ませます。
すると息子は少しニッコリしながらミルクを飲みます。

しかし、奥さんとケンカをして不機嫌な感じでミルクを飲ませているとき、息子に特に話しかけることなく、僕はスマホを触ったり、ケンカのことを考えたりしていました。
そして、ふと息子の顔を見るといつもと目が違うのです。
この人いつもと何かが違う。というような目をして、僕を見ていました。
非言語コミュニケーションとして、僕の機嫌がおそらく伝わっているな。と強く感じたので、それからは自分の機嫌が悪い姿を子どもの前では見せないようにしています。

見せたくない親の姿はそもそもやらないほうがいい

カーテン

親が子どもの前で見せたくない行動とは何でしょうか。
路上に唾を吐いたり、道端にゴミを捨てたりなどのマナーは当然ですよね。

ひろゆきさんは、言葉遣いやダラしない姿なども見せないほうがいいと下記のように伝えています。

子どもは親や身近な人の言動を真似る傾向があります。
大人の真似をすることで、社会性を覚えていくわけです。

例えば、子どもの前でスマホのメールチェックをします。
すると、それを見た子どもはスマホを触ってメールを次々と開きたがります。
これはメールの内容に興味があるわけではなく、大人の真似をして楽しんでいるだけです。

そんな真似る力の高い子どもに見せたくない行動の基準を問われれば、それは親として「子どもにやってほしくない」と思うことを、子どもの前ではやらないということです。

仕事の愚痴や上司の悪口を家庭内で言っていたら、子どもはすぐに真似をします。
そして、愚痴やため息、他人を傷つける悪口を言ってもいいんだと考えるので、もし子どもにやってほしくないのなら、こうした言動は子どもの前ではやめたほうがいいでしょう。

逆に、誰かが殴られて痛そうにしているのを見れば、子どもは他人を殴らなくなるのではないか、、、
という自分がされて嫌なことは人にしない的な考えもありますが、意図をくみ取れない子どものほうが多数です。
そこまで子どもに期待するのは違う気がします。
つまり、基本的に子どもの前で見せたくない親の言動の多くは「そもそもやらないほうがいいよね」ということがほとんどです。

子どもの真似る力を利用する

子どもとパソコン

逆に子どもの真似る力を生かして、やってほしいことを見せておくという方法もあります。
ひろゆきさんは、部屋の掃除や夜更かしを例にして下記のように伝えています。

子どもは片づけたそばから、おもちゃなどで散らかしていきます。
だから寝たあとに片づけたほうが効率的と子どもが寝たあとに片づけがちですが、目の前で片付けをすれば、整理整頓の感覚が身につきます。

夜更かしもそうです。「早く寝なさい」と言いながら、親が起きていたら真似して子どももなかなか寝ません。
本当に寝てほしいなら、部屋を真っ暗にして親も一緒に寝てしまえば、子どももやることがなくなって、寝るしかなくなります。

ほかにも、例えば料理で包丁や火を扱ったり、ストーブに石油を入れたりと、危険だから子どもに真似してほしくないけどやらなきゃいけないこともあります。
それは「見えないようにやる」のではなく、むしろ「見えるようにやる」が正しいと思います。
子どもには「危険だ」ということを隠すのではなく、危険であることをきちんと教えてあほうがいいわけです。

とはいえ、子どもも人間です。
親の思い通りになんてなかなかいきません。
真似してほしいことは真似せず、真似してほしくないことは見せてないのに、どこかで覚えてきて真似したりします。
そのときには、あきらめて、のんびり子どもの成長を待った方がいいと思います。

個人的な意見

子どもの真似る力を利用することについて強く納得します。
理由は、自分が子どものときに親の姿を真似て育った経験があるからです。
僕は、親がスーパーの店員さんなどに気持ちよく「ありがとうございます」とお礼を言っている姿を見て育ちました。

コンビニの店員さん、居酒屋のホールスタッフさん、タクシーの運転手さん、宅急便の配達員さん。
こういった方々に横柄な態度を取らないのは当たり前ですが、お礼を言えない人ってあなたの周りにも若干数いませんか?
僕は自分の子どもがお礼を言えないような人間になってほしくありません。

基本中の基本ですが、小さい頃から僕は店員さんなどには必ずお礼を言うようにしています。
そういった姿はぜったいに真似てほしいので、親になった自分が今度は子どもの前で見せていきたいと思います。

というわけで以上になります(^^♪
少しでも参考にしていただければ幸いです。


今回、紹介した内容は本のごく一部です。
他にもめちゃくちゃおもしろい項目がたくさんありました。
例えば、

  • スマホは何歳からいいの?
  • 学ばせるべきは「コミュ力」より「成果を上げる力」
  • 夏休みの宿題の中にはやらなくていいものがある
  • 子どもに「裕福な家庭」と思わせないほうがいい理由
  • 自分の子どもがいじめから回避するには
  • 子どもがもしも不登校になったら

子育てに必ず役立つ情報ばかりなので、より深く知りたい方はおすすめです。
読んで損はないと思いますよ。


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