かつて福岡県北九州市にあった、
宇宙をテーマにしたテーマパーク「スペースワールド」
今回は、スペースワールドの思い出に浸ることを目的とした記事です。
友達、家族、恋人、学校行事の遠足、修学旅行、中には成人式など、
それぞれいろんな思い出があると思うので、当時を思い返せる記事となれば幸いです。
本記事の内容
- スペースワールドとは
- スペースワールドのキャラクター
- スペースワールドの写真
- スペースワールド伝説の炎上事件
- 27年間ありがとう、スペースワールド
それでは、さっそく見ていきましょう!
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スペースワールドとは
冒頭で触れましたが、
福岡県北九州市にあった、宇宙をテーマにしたテーマパークです。
開園日
1990年4月22日にオープン。
ピーク時は年間200万人を超える集客を誇ったテーマパークでした。
※元々はユニバーサルスタジオの日本進出候補地でもあったそうですよ。
閉園日
2017年12月31日の夜に新年のカウントダウンの花火が打ち上げられ、2018年1月1日午前2時に閉園を迎えました。
※閉園の理由は、少子化の進行、近年のレジャーの多様化とのこと。
スペースワールドのキャラクター
メインキャラクターは、
上記の写真の(右)ラッキー・ラビット、(左)ヴィッキー・ラビットでした。
宇宙を愛する冒険家という設定だったそうです。
他にも複数サブキャラクターがいて、(左)アントントン(アリのキャラクター)や、
(右)ハリー・ザ・キッド(ハチのキャラクター)などがいました。
上記の写真(左のキャラクター)を見てわかる通り、キャラクターから人間の素足が見えているところが愛くるしくホッとさせられます。
スペースワールドの写真
なんといっても一番の人気アトラクションは、ヴィーナスGP。
ひねり、一回転、地面ギリッギリの旋回など迫力満点のシェットコースターでした。
閉園前は上記の写真のように閉園までのカウントダウンがされていました。
また、スペースシャトル(ディスカバリー号)は実物大モデルで、スペースワールドの象徴でした。
さらに、スペースワールドは、宇宙をテーマにしたテーマパークなので、園内には宇宙人やエイリアンがたくさんいました。
その写真が下記の通りです。
上記の写真は、人気アトラクション、ザターン(高さ約65m、最高速度約130km、最大傾斜角89度)に乗って楽しむ人を眺めている宇宙人の写真です。
また、宇宙博物館というコーナーには、宇宙人や未確認生物も展示されていました。
宇宙をテーマにし、ここまで尖ったテーマパークは、後にも先にもスペースワールドだけではないでしょうか。
スペースワールド伝説の炎上事件
結論、上記の写真のスケートリンクが問題で炎上しました。
内容は、5千匹の魚を氷漬けにし、スケートリンクを作ったことです。
※ただし、氷漬けにされている魚は、死んだ状態で水揚げされたものや、規格外で廃棄になる魚などを公設市場を通して仕入れたものです。
「魚がかわいそう」「イベントとして使用するのはおかしい」など批判が殺到し、スケートリンクのイベントは中止されました。
※氷漬けにされた魚は解凍され、お祓いをして供養した後に、肥料や飼料として活用されたそうですよ。
当時、この炎上事件を逆手にとったかのようなCMが放送され、ものすごく痛快で印象に残っています。
▼そのCMがこちらです▼
27年間ありがとう、スペースワールド
遊園地やテーマパークが閉園してしまうのは、とても悲しいことです。
家族、友達、恋人など、それぞれいろんな人との思い出がある場所。
そして、たくさんの人たちを楽しませてくれた乗り物がなくなるのは本当に切ないです。
そういった思いが全て詰まったスペースワールドの最後のCMが感動するので、こちらもシェアしておきます。
というわけで以上になります(^^♪
懐かしい思い出に浸っていただけたら幸いです。
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