
「結婚は決まって幸せ。でも結婚式は恥ずかしいし高いし、正直やりたくない…」
そんなふうに思っている方、多いのではないでしょうか。
この記事では、実際に「結婚式を挙げたくなかった」僕たち夫婦の体験談をもとに、結婚式をやるべきか悩んでいる方へ向けて、判断のヒントや具体的な解決策をご紹介します。
記事の信頼性
僕も奥さんも結婚式は挙げたくない派でした。
理由は、
- お金がかかる
- 目立つのが恥ずかしい
- 自分たちのために時間を取ってもらって、さらに祝儀までいただいて申し訳ない
などたくさんありました。
しかし、
- 義父が娘とバージンロードを歩きたいという夢がある
- 祖母が晴れ姿を見たがっている
などを理由に結婚式を挙げることになりました。
結果的に挙げてよかったと思えたので、その理由をシェアします。

本記事の内容
- 結婚式は挙げたほうがいい?
- 男女必見!結婚式を挙げたくないと思っていた6つの理由と解決策
- 結婚式を挙げてよかったと思えた、たった一つの理由
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結婚式は挙げたほうがいい?

結論、下記の3ついずれかに該当するのであれば挙げなくていいと思います。
- 結婚式を挙げるために借金をする
- 結婚式を挙げることで生活が苦しくなる
- 自分たちの幸せを満たしたい
(1)(2) お金の問題
結婚式の見積と、貰えるであろう祝儀の合計金額を予測し、赤字にならないかしっかり計算することをおすすめします。
結婚式を挙げたことによって、二人の生活が苦しくなったら、シンプルに不幸になるだけなので本末転倒です。
(3) 自分たちの幸せを満たしたい
祝福されたいだけなのであれば、
フォトウェディング(ドレスや和装を着て記念撮影)だけで充分です。
その写真をSNSにアップすればたくさんの祝福メッセージや「いいね」がもらえます。
費用も衣装代によりますが、約15万円くらいなので、結婚式を挙げるより圧倒的に安く済みます。
男女必見!結婚式を挙げたくないと思っていた6つの理由と解決策

男性、女性、どちらかが結婚式を挙げたくないと思っているパターンはありがちですが、
私たちは夫婦で挙げたくないと思っていたので、それぞれの理由と解決策をシェアします。
理由は下記の6つです。
- お金がかかる
- 準備がめんどくさい
- 目立ちたくない
- 式へのこだわりが一切ない
- 中学、高校、大学、会社、全ての人が勢ぞろいするのが嫌
- あなたの結婚式も楽しみにしている。と言われプレッシャーに感じている
それでは順番に見ていきましょう!
(1) お金がかかる

今後の結婚生活もあるのに、結婚式はとにかくお金がかかります。
例えば、
- 会場使用料に10万円
- 当日のカメラマン代に8万円
- 音響代に5万円
など、意味不明なほど高く、ほぼ式場の言い値状態です。
それでも結婚式を挙げたい場合、下記の時期で挙げると安くなるのでおすすめです。
- 真夏の7月~8月、真冬の12月~2月など過ごしにくい時期に挙げる
- 仏滅など縁起が悪いと言われる日に挙げる
- 土日祝ではなく、平日に挙げる
- 3カ月後などなるべく直近で挙げる(通常、7カ月前までに式場の予約をするのが一般的)
(2) 準備がめんどくさい

結婚式の準備は本当に大変です。
例えば、
- 夫婦で意見が何度も食い違ったり
- 最初はこだわりがなかったのに、準備をしていくとやっぱりこだわりが出てきたり
- まだ式まで日数があるからと準備をサボっていたら、どんどん日が近づいてきて焦ったり
など、二人で揉めることは必ずあります。
特に費用を抑えようと、映像、受付飾り、席札、席次表などをすべて自分たちで準備しようとすると大変です。
揉め事を少なくするには、余裕を持ったスケジュールで準備するのが効果的ですよ。
(3) 目立ちたくない

例えば、
- 親族、職場、友人の前で誓いのキス
- ケーキを食べさせ合う
- たくさん写真を撮られる
など、目立つシーンが多すぎて恥ずかしいですよね。
そういった方は、司会者やプランナーの方に「〇〇は恥ずかしいからやりたくない」と正直に伝えることをおすすめします。
例えば、
- 誓いのキスをしない代わりに、交換した指輪のお披露目だけにする
- ケーキは新郎新婦で食べさせ合うのではなく、兄弟に食べさせてあげる
など、代替案をたくさん考えてくれて、当日も違和感なく進行してくれますよ。
(4) 式へのこだわりが一切ない

SNSやYouTubeを見ると、披露宴の入場の際に新郎新婦が踊ったり、こだわりのムービーを自作したりしている映像がたくさん出てきますが…
目立ちたくない&こだわりのない私たちには理解できませんでした。
同じような気持ちの方は、プランナーの方に「式を挙げる際のこだわりは特にない」としっかり伝えることをおすすめします。
そうすることで、シンプルな演出を提案してくれて、スムーズに進行してくれますよ。
(5) 中学、高校、大学、会社、全ての人が勢ぞろいするのが嫌

自分の友だちが全員集まるとはいえ、その友だち同士が仲が良いわけではありませんよね。
例えば、
- 友だちAさんとBさんが同じテーブルになると気まずい思いをさせるのでやめておこう
- あの友だちが酔っ払って他の人に迷惑をかけないかな
など、気疲れしてしまうことがあります。
解決策としては、
- あの人と一緒のテーブルになっていいか、友だち同士に了承を得る
- 親族と親友だけのこじんまりとした結婚式にする
などが効果的です。
(6) 「あなたの結婚式も楽しみにしている」と言われプレッシャーに感じている

結婚式をした人から、招待もしていないし、式を挙げるとも言っていないのに、
「あなたの結婚式も楽しみにしている」
と当たり前のように言われた経験はありませんか?
私はそれでけっこう悩まされました。
- 「楽しみにしている」って言ってきたってことは招待しないといけないよな…
- それとも社交辞令で言ってきてるのかな…
こっちの気持ちを考えていない、配慮のない言葉だなと感じていました。
結論、自分の結婚式に招待した友だちや同僚の結婚式には、心から「行きたい」と思えました。
決して社交辞令で言っていたわけではなかったんだ、と感じました。
とはいえ、結婚式をしない場合や、都合によって招待できない場合もあると思うので、
さらりとその言葉をかわしたり、「親族だけで挙げる予定なんです」などと伝えて逃れるのもひとつの手です。
結婚式を挙げてよかったと思えた、たった一つの理由

結論、お互いの家族が心から喜んでいた姿が見れたからです。
■結婚式を挙げた背景
上記に述べた理由から、私たちは結婚式はしたくない、記念に残すフォトウェディングだけでいいと思っていました。
しかし、
- 義父が娘とバージンロードを歩きたいという夢がある
- 祖母が晴れ姿を見たがっている
などの理由から、結婚式を挙げることにしました。
また、僕の地元が大分県、奥さんの地元が大阪府だったため、
奥さんの親族全員が集まった「最初で最後の旅行」も兼ねて、大分県で結婚式を挙げました。
挙式の時に見えた祖母や母親の涙、披露宴での親族の笑顔を見ると、
「地元を離れたり、結婚したり、だんだん家族が離れていく中で、あと何回こうして親族が全員集まって笑える日があるのかな」
と思うと、本当に結婚式をしてよかったなと思えました。
というわけで、親孝行という意味で結婚式を挙げてみるのはいいのかなと思います(^^♪
参考にしていただければ幸いです。
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