仕事で電話にでるのが怖い人
「会社の電話が鳴るとビクっとして怯えてしまう、、、
受話器を取るのが本当に苦痛だ、、、
ちょっとでもいいから、気持ちが楽になる方法を知りたいな。」
こういったあなたの悩みを解決します。
記事の信頼性
この記事を書く僕は、宿泊施設で勤務歴が5年ほど。
一日に約60件ほど電話を取っていました。
前提として、そんな僕でも電話を取るのは嫌いです。
ただ、怖いという恐怖心などは一切ありません。
今回、電話恐怖症を少しでも改善する方法を具体的にシェアします。
本記事の内容
- なぜ仕事の電話が苦手、嫌い、怖いと感じるのか
- 電話恐怖症を少しでも改善する方法
それでは、さっそく見ていきましょう!
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なぜ仕事の電話が苦手、嫌い、怖いと感じるのか
結論、理由はいくつかあります。
例えば、
- 電話は考えながら話す必要があるので、言葉に詰まってしまう
- 敬語の使い方に自信がない
- 自分の作業を一度止めて対応する必要があり、集中力が切れる
- 相手の話しが聞き取れない
- 取次や転送で失敗してしまう
など上記の理由、全て共感できます。
特に、わからないまま会話が進んでいったり、相手の言っている意味がわからなかったりするとパニックになりますよね。
そもそも、メールやチャットで連絡してくれよ。と思ってしまいます。
そのように思っているのは僕やあなただけではありません。
世の中の20代~30代の7割が感じていることです。
参考:yahooニュースの記事です。
なので、仕事の電話が苦手、嫌い、怖いなどと感じるのは特別な感情ではありません。
電話に出なければいけないのは分かっているけど、緊張してためらってしまう気持ちは普通です。
まずは、電話が苦手と感じる自分を責めたり、落ち込んだりすることはやめて、安心しましょう。
電話恐怖症を少しでも改善する方法
結論、改善する方法は下記の2つです。
- 手順を明確にする
- 適当に対応する
順番に解説します。
(1)手順を明確にする
手順は下記の通りです。
パターン別で紹介します。
■担当者に変わる場合
・電話を取る
↓↓↓
・自社の社名と自分の名前を名乗る
↓↓↓
・相手が名乗り、担当者を言う
↓↓↓
・電話を代わるか、不在のことを伝える
※こちらからかけ直しの場合は、相手の会社名、担当者名、折り返しの番号を聞いて終了です。
■よくわからないことを一方的に話し続けられた場合
もう一度、要件と会社名と担当者の名前を聞いて、「よくわからないので、、、」と上司に丸投げしましょう。
■営業電話の場合
例えば、
・電気代の見直し
・コピー機をリースでお得に導入
・人手不足で困ってないか
などの営業電話。
上記のような営業電話は、上司にこの先全て断っていいのか一度確認しましょう。
※「断っていい」と言われたら、今後は「お断りするように伝えられていて、すみません」と断って電話を切るだけなので楽ですよ。
上記で紹介したパターンの電話を受け、全てに共通することは、
相手の会社名、担当者名、電話番号、要件をメモしておけば何とかなります。
とは言え、そんなこと最初からできれば誰も苦労しないよ。
って感じですよね。
電話に対して、苦手意識や緊張感がなくなるように、精神的な面について下記で解説します。
(2)適当に対応する
なぜ仕事の電話が苦手、嫌い、怖いなどと感じるのか。
理由は下記のような感じでしょうか。
- 電話は考えながら話す必要があるので、言葉に詰まってしまう
- 敬語の使い方に自信がない
- 自分の作業を一度止めて対応する必要があり、集中力が切れる
- 相手の話しが聞き取れない
- 取次や転送で失敗してしまう
- クレームの電話だったらどうしよう
こういった悩みは全て適当に対応することで、基本的に解決できるので、それぞれ考え方をシェアします。
■電話は考えながら話す必要があるので、言葉に詰まってしまう
メールやチャットだと、思考を整理したり確認しながら連絡できるので気楽ですよね。
電話も落ち着いて考えながら話したり、わからないところは一度保留にして、上司に確認する流れで大丈夫ですよ。
それで電話相手にイラっとされても関係ないです。
「だったら、最初からメールやチャットで連絡してこいよ。」と心の中で叫びましょう。
電話相手が怒って、「わかる人に代わって!」と言われたら、そのときに代わればOKです。
あなたに何の問題もありません。
次は答えれるようにしておけばいいだけの話しです。
■敬語の使い方に自信がない
テレビでよく見る、タメ口で話すタレントみたいな感じでなければ大丈夫です。
結論、相手の要件が解決すればいいだけです。
敬語や丁寧語など日本語は難しいので、指摘されたところから直ていきましょう。
■自分の作業を一度止めて対応する必要があり、集中力が切れる
これは永遠の悩みです。解決できません。
例えば、自分がスマホで動画や漫画を見ているときに、いきなり電話の画面に切り替わったら嫌ですよね。
相手の時間を奪うことを知らないアホから電話がかかってきたな。みたいな精神で対応しましょう。
■相手の話しが聞き取れない
専門用語を言われたり、相手の活舌が悪かったり、、、
話しが聞き取れなかったり、理解できないことってありますよね。
そんなときは、正直に、
「すみません勉強不足で専門用語がわからないです。」
「お電話が遠いようで、ちょっと聞き取れなかったです。」
などと聞き直しましょう。
何も恥ずかしいことはありません。
■取次や転送で失敗してしまう
あるあるです。
失敗は誰にでもあります。
間違えて電話が切れてしまったら、かけ直せばいいだけです。
たった一回の転送の失敗で上司に怒られたら、その人とは距離を置きましょう。
そんなことで怒られる会社なら転職も考えたほうがいいかもしれません。
■クレームの電話だったらどうしよう
結論、クレームの電話を受けたらラッキーと思いましょう。
そもそも、相手はあなたに対して怒っているのではなく、サービスの不備に対して怒っています。
なので、怖がったり落ち込んだりする必要はありません。
クレーム対応をしていることで、
社内の人からは、「あいつ頑張っているな」と評価されたり、「なんだか大変そうだな」と思われ、仕事をやっている感満載になります。
また、わけのわからないクレーマーだった場合は、
「この前こんなヤバイ奴から電話があってさ、、、」と飲み会などで話しのネタになりますよ。
というわけで以上になります。
電話対応で失敗したことがない人なんて一人もいません。
電話相手は、毎日ごはんを食べてトイレに行く普通の人間です。
必要以上に緊張したり、怖がる必要は一切ありませんよ。
焦らず場数を踏んでゆっくり慣れていきましょう。
参考にしていただければ幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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